16世紀頃◆安南染付草花図大皿

商品説明 16世紀頃の安南染付草花図大皿です。

日本の青花磁器の影響を受けて作られたベトナムの焼き物です。江戸時代の日本に伝わり、「安南陶」「安南染付」と呼ばれて親しまれました。

大らかな佇まいの器体に白化粧を施しており、器肌には三条の圏線をめぐらせています。見込中央には生命力に満ちた草花を立体的な構図で描き、圏線の間には、模様化した異国情緒漂う草花を手慣れた筆で描いています。

経年による枯淡な趣を感じさせながらも、瀟洒な品の漂うお茶碗です。


・高さ７ｃｍ、径３６ｃｍ（最大幅。若干の誤差はご了承下さい）
・ニュウ、トリアシ、カケ、底にシール剥がし痕がございます。